素敵な時間をありがとうございました!-Thank you for everything ! –

楽座も今日が最後の1日となりました。いかんせん閉店確定のお知らせが数日前なので「もう!?」という気持ちが強いですが、最後なので楽座にかかわって下さった皆様にお礼を伝えようと思いブログを書いています。

楽座のマネージャーになったのは丁度3年前の9月からでした。ちょうど3年一杯マネージャとして働かせてもらいました。当時は「すぐに独立して自分でゲストハウスをしてやるぜ!」と思って女将の元に来たのですが、楽座の雰囲気が、そして楽座に来るお客様、スタッフがあまりにも自分に心地よく、気付いたら「ずっとこの場で女将と一緒に働きたいな」というような気持ちになっていました。どこか時間が少しゆっくり進むような、京都という場も自分には居心地が良かったのかもしれません。

今日、最後のお仕事は拭き掃除から始りました。いつもより少しだけ丁寧に磨いたような気がします。楽座の細かい建具たちも、埃が付かないように指先で磨きました。そういう一つ一つの動作が、とても愛おしかったです。

楽座の中で流れるゆっくりした時間が。チェックアウトする方へ送る「いってらっしゃーい」の挨拶が。寝坊して「ごめん~。。」と言いながらチェックアウトされる方の顔が。「お土産!」と海外のゲストから頂いたお菓子達が。何度も何度も話したお客様の笑い声が。いつも元気に挨拶してくたスタッフたちが。困ったことも楽しいことも何でも聞いてくれた、女将さんが。思い返せる全てがとても大切な思い出になりました。

4月の閉店のお知らせをお伝えした後も、女将は本当に楽座を残すために奔走してました。本当にお疲れまでした。

さてさて、いつまでも思い出に浸っている場合でもありません。時間はいつも少しずつ動いています。僕もまだまだ未定ですが、一休みして次の場所へ向かおうと思います。人生を一本の線にした時、「楽座で時間を過ごした」という点が出来たこと。それだけで僕はもうお腹一杯です。楽座にかかわって下さった皆様の中にも、どうか小さな点として、楽座が存在し続けて頂ければ幸いです。

楽座は京都に、確かにありました。今まで本当にありがとうございました! 皆さま、良い旅を!

楽座マネージャ 中村勇貴

Today is the last day of RAKUZA. I’m writing you to say thank you.

I worked as manager of RAKUZA for 3 years. At first, I thought ” I work RAKUZA before starting my guesthouse!” but I loved RAKUZA’s atmosphere, and guest,and staffs. I changed my mind soon, ” I want to work here for long time..”

By the way, today is last day of RAKUZA. so my work also last time. Today I started my work from wipe cleaning. I wipe house little neatly than usual. I loved my daily work.

Our staffs hehe.

I loved my RAKUZA’s daily life like, slow time, greeting “Have a good day! “, Guest’s warm souvenir, laughter from guests, our staff, my boss. All memories are my pleasure.

By the way, time always passes slowly. I will go to next stage after taking little break. Looking my life as a one line, I have a point “Having good time in RAKUZA”. I’m satisfied. I hope you also have a point about our guest house in your life.

Our guest house RAKUZA was actually here ! Thank you!! Have a good travel.

Manager, Yuki Nakamura

楽座閉店で確定致しました。 Final decision of Closing RAKUZA

こんにちは。ルバキュエールです。
最近の京都は暑さがぶり返し、残暑が厳しい毎日です。

先日のブログで閉店になるか、継続になるか、という状況をご報告しましたが、閉店で確定しましたこと、改めてご報告させて頂きます。

お客様にはたくさんの応援メッセージを頂き、本当にありがとうございました。皆さまの声をエネルギーに変えながら、ギリギリまで粘りましたが、ダメでした。。。。。閉店か、継続か、直前までばたばたとし、お客様や関係者のみなさまをそのバタバタにお付き合いさせてしまったこと、本当に申し訳なく思っています。
と同時に、私は今、ただ悲しく、やるせない気持ちでいっぱいで、心の整理がついていません。

この経緯についてもご説明させて頂きます。実は、もうすこしで継続、という所まで手が届いておりました。
契約の重要事項に合意し、契約書が作成され、契約日まで決まりましたが、最後の最後に大家さんが提示された条件を、事業主として承諾することは出来ませんでした。
契約の存続を危うくするリスクがあると判断し、その条件を承諾できなかったことで、最終的に契約が流れることとなりました。

楽座の町家ですが、今後どうなるか、大家さんのお気持ちは計りかねますが、売却から賃貸へとお気持ちが変化したその背景には、「この町家が解体されるのは忍びない」というお心がありました。そのお心に希望を託して、この町家が残ることを祈るばかりです。

閉店という結果になりましたが、ご宿泊下さったみなさま、お問い合わせ下さったみなさま、応援下さったみなさま、状況に柔軟にご対応下さった関係者のみなさま、バタバタの中もいつも通り頑張ってくれたスタッフ、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

KONNICHIWA. This is YUKI, the owner of RAKUZA.
With the previous blog, I announced the situation of RAKUZA might be continue. But now I have to announce finally RAKUZA will be closed.

I really appreciate that many guests send us their supportive messages, and these messages filled me energy. I kept negotiation with the support of this energy, but the new contract has been broken….I feel so sorry that I bothered many people with my uncertain information. And I am also confused and my heart is in deep sadness.

Please let me explain the process.I almost got the new contract, the detail of contract agreed, contract document made, the day of contract decided…But at the end, the owner offered one condition, and I couldn’t accept it as business owner.I thought this condition have a risk to finish our guest house even within a period of contract.I couldn’t agree this condition, and the new contract has been broken.

I am not sure what will happen to this traditional house, but in the heart of the owner, there is the feeling to maintain this traditional house.Now I just wish this house will stay in Kyoto.

Thank you again for guests, people support our guest house, and our staff who keep working well in this situation. I really appriciate. ARIGATOU.

楽座閉店に関する新しいお知らせ News about RAKUZA closing

こんにちは。ルバキュエールです。まだまだ暑い毎日が続きますが、それでも観光を楽しんでらっしゃるお客様を見ると、暑さも忘れて、何だか私も楽しい気分になります。
閉店を来月にむかえる今、この様なご報告をすること、とても複雑な心境ですが、お知らせさせて下さい。9月10日の夜のご宿泊を以て閉店することが決まった楽座ですが、その後も何とか継続できないか、町家を残せないかと、大家さんと少しずつ、粘り強く交渉を続けて参りました。

お話合いを続けても、やはり継続のお返事は頂けないまま、時間だけが過ぎておりましたが、今月の上旬、大家さんより、
「賃貸を継続してもいいかもしれない」
とのお言葉を頂きました。現在は、本当に継続して頂けるのか、また継続の場合の諸条件について話し合いを継続しております。
正直申し上げて、閉店になるか、継続になるか、まだ分かりません。そんな、不透明な状況も含めて、一度お客様には状況をご報告した方がよい、と思いお知らせしております。

「閉店するから最後に」と、たくさんのお客様がご予約を下さいました。閉店するからとご宿泊頂いた方には、継続する可能性をお伝えすること、とても複雑な思いでいっぱいです。もし継続となった場合、閉店するからとご宿泊・ご予約下さったお客様には、次回ご利用頂けるオンラインサービスチケットを配布する予定でございます。
また、もし継続となった場合でも、9月11日からリニューアル工事に入るため、9月10日の夜のご宿泊を以て一旦お休みとさせて頂きます。工事後の再オープンは10月中となります。

この様なお知らせをしたものの、やはり閉店です、ということもありえますが、とにかく、楽座を継続出来る様、全力で交渉を続け、そして継続か閉店か確定しましたら、すぐにご報告させて頂きます。

This is Yuki, the owner of RAKUZA.I feel hesitate to tell this news, but please let me inform.Even after the decision of closing RAKUZA on Sep 10th, I have kept talking and negotiation with the property owner to continue this guest house.

Days just passed without her agreement, but in the beginning of this month, the owner said,,,
“It might be good to continue the rental contract.”

Now I still keep talking with her about the conditions of contract and try to get her final agreement.So even now I can not say CLOSE or CONTINUE.But I inform this situation to guests, because I think I hove to do it now.

I really appreciate that many guests reserved RAKUZA for the memorial last stay.I feel big hesitation to tell this news for such guests…If we can continue RAKUZA, we are thinking to send online service ticket for next reservation.

By the way, even if RAKUZA continue, the night of Sep 10th will be the last night to stay. Because we are going to do Renewal construction for 1 month from Sep 11.
I am sorry that I can only announce uncertain information.I will try my best for the negotiation with the owner, and I will announce as soon as possible everything is decided.
Regards,

楽座で着物の撮影会!

こんにちわ!最近、塩タブレットの摂取が止まらないゆっきでございます。皆さんも熱中症に気をつけてください。祇園祭(今年はいかんかったなぁ。。。)も終わり、京都はいよいよ真夏の様相です。この暑さはいつまで続くのか。。。楽座ではリビングのクーラーをガンガンたいてお待ちしております。

そんな楽座ですが、先日お友達のゲストハウス、餝屋さんから急遽連絡が。「着物で撮影会してるんやけど、楽座のお部屋貸してくれへん?」とのこと。そんな面白そうなこと、もちろんOKです!僕も休日やったんですが撮影現場にお邪魔してきました。

楽座の入り口でパシャリ。

着いた時には室内の撮影は終わり、玄関での撮影タイムになっておりました。楽座の周りだけ時代がタイムスリップしたようなことに。撮影していると道ゆく人が見る見る。「あ、あの写真一緒にいいですか」と観光中の人たちに撮られていたお三人。

みなさんの髪の毛、最初はカツラかと思ってたんですが、なんと1時間以上かけてセットされた地毛!寝癖を「無造作ヘア」と言い切って外に出てしまう自分では想像のつかない世界。。

数日後、楽座の室内でのお写真もいたきました。

ザ・和室inデラックスルーム
2階の渡り廊下

どの写真も本当に味があって、楽座の記録にもなるいい写真たち。もちろん、ご予約いただいているお客様なら、レンタル着物をきて撮影はウェルカムなのでバシバシ撮ってくださいね。

それでは私はジーンズをステテコに履き替えて、掃除に行ってまいります!

ちょっとした心意気だよね

こんにちはー。いよいよ暑くなってきて、雨の日は湿度98%!楽座のエアコンも本格稼働です!

今日はちょっとした事なのですが、嬉しい贈り物が楽座に届いておりました。

楽座ではホームページ上以外にもAirbnb(俗にいう「エアビー」ですね。)でもお部屋を販売しているのですが、こちらのカスタマーセンターの方から「いつも素敵な対応をありがとうございます」とプレゼントが届きました。

わざわざオーストラリアから国際郵便!手書きの手紙まで。

ちょっとしたサプライズ、粋な心意気。これがエアビーが利用者だけでは無く、ホスト側にも人気な理由なのかなぁと思いました(コロッとやられた)。このピンバッジはこの後スタッフが楽しく使わせていただきました。

ちょっとした心意気という話ではもう一つ。いつ行っても「あぁいいなぁ」と何度も思わせてくれるお店の話を。

ええ写真。

京都の野菜を使った居酒屋、おにかいさん。楽座のおすすめご飯マップにも載せています。よくスタッフの歓迎会などで使われてもらっています。

今回、スタッフのずんこさんが少し遅れてくるとのことで、小皿に料理を少し取っておいたのですが、スタッフの方がさっとその小皿を奥に引いて下さり、「あとでお連れ様が来られたらお出ししますね」と一言。「気きくなぁ」とみんなで話していると、ずんこさんが到着。ずんこさんが来たと同時にお皿を出して下さったんですが、綺麗に盛り付け直されて、さらに温め直して出して頂きました。

なんでしょうね!「ええっ!きれいに盛り付けてある!」「ひぇえぇ!しかもあったかい!」この粋なはからいの波状攻撃。やっぱり大好きになりますねぇ。

二つの出来事をみて思ったのは、エアビーは企業が大きい分、ある程度「ルール」として「こういう事があればプレゼントを送ろう!」と決まっているのかなぁということ。それと対照的におにかいさんは何となく、「とりわけたお皿があれば温め直して出しましょう!」って細かくルール化してるというよりは「お客さんが嬉しくなるような事をしましょう」っていう基本的な概念だけがスタッフで共有されてる感じがしました。

ゲストハウスは小さな店です。でも様々な人種国籍の方が訪れます。その中で「あらっ!うれしい!」と、来て下さった方に思ってもらうには、「○○の場合はこうする!」という行動指針よりも「目の前の人が快適に過ごせるようにするにはどうしたらいいか?自分で考えてみよう」という思考が大切だなぁと思いました。

さてさて、楽座も残り2ヶ月弱となりました。あと少し、最後まで来てもらった方に「あらっ、いいわねぇー」と思ってもらえるような、お店でありたいと思います。みんな来てねー。